韓国語を動画で学ぶのに役立つ教材を紹介

韓国語を学ぶ時に多くの方はテキストを使った教材で学ぶと思います。効果的な内容のテキストであれば学習者の努力次第で韓国語を上達させてゆくことができます。では、韓国語を学ぶのに動画はどんな位置付けなのでしょうか?

まずは動画のメリットを考えてみましょう。

・動画教材を使うことのメリット

私も購入して使って初めて実感したのですが、テキスト学習とは頭への入り方が違うということです。私が使っている2種類とも授業形式の動画なのですが、どんどん自分への知識として取り込まれてゆくのを感じます。

テキスト学習(大抵の学習法)は自分で読んで考えて答えを出してゆくタイプの能動的学習法ですが、動画の授業はどちらかと言うと受動的学習法でも知識が積み重ねられてゆくところです。

もちろん自分でノートを取ったり復唱しながら能動的に取り組むことはできますが、動画を見ながら取り組むほうが楽に学ぶことができます。動画だと「今なんて言ってたっけ?」と言う部分で巻き戻すこともでき、繰り返し見れるのでとても便利です。

動画形式の授業は自分で学んだけれどあまり理解できなかった方や、比較的年齢層の高い方にとって学びやすい形式の学習方法です。

・今のところ動画の教材は2種類のみ

私が探した中で動画形式の教材は今のところ2種類のみとなっていますが、どちらとも購入しましたので簡単に紹介したいと思います。

姜(カン)先生の42日間プログラム(当サイトのレビューへ移動します)

こちらはテキスト形式の総合教材ですが、その中に47分ほどストリーミング形式(ネットに接続して閲覧する)の動画が含まれています。内容はハングルの基礎と発音の説明になっており、韓国人の講師が分かりやすく教えてくれます。

ただ、こちらの教材は総合教材の中の一部なので、もし動画形式の授業に特化して使いたければ以下の教材をおすすめします。

韓チャレ(当サイトのレビューへ移動します)

こちらはストリーミング形式の教材で動画の授業が167分収められており、ハングルと発音のみに特化しています。もしハングルと発音を集中して学びたい人であればこちらの教材の方をおすすめします。

合計7課分に分かれており、各セクションごとにテキストを用いながら学ぶことができます。私自身使ってみて多くの気づきを得ることができました。教材の対象者は韓国語初心者とテキストなどを学んだ経験があるけれどハングルと発音が十分に理解できなかった方たちです。

何度も繰り返し見ることができて4,980円とリーズナブルなので、韓国語会話教室の発音クラスに行くよりも費用対効果が高いと言えるでしょう。

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