韓国語で話せるようになりたい人向けの教材とは?
韓国語を学ぶ目的は人によって様々ですが、多くの人は「韓国語で会話を楽しみたい!」と思われていることでしょう。意外なことに日本人にとって外国語を用いて会話をすることほど大変なことはありません。
一体なぜなのでしょうか。まずは理由を簡単に説明します。
※日本人の学習方法は読み書きが中心
学校教育において今や英語は必須科目ですが、英語学習の主要な方法は「読み書き」です。日本の教育の中心そのものが読み書き中心なので仕方がないのですが、必然的に会話をしたりディスカッションをする機会は少なくなります。
それが外国語学習にも大きく影響を及ぼしていると言えるでしょう。韓国語会話教室にでも通わない限り、大半の韓国語学習者はテキストを使っての読み書き中心で学ばれてきたのではないでしょうか。
特に独学者だとテキストを朗読したりシャドウイングや会話練習と言ったアウトプット中心の学習よりも、先ほど述べたインプット中心の学習になりがちです。
これが韓国語の能力においてバランスの欠如の原因となります。「読み書きはできるけど、ネイティブと話そうとするとサッパリ通じない」と言う現象が生るのです。
では、どんな教材が会話力アップにつながるのでしょうか。学習目的は「会話を楽しみたい!」という部分では共通ですが、現在の学習レベルで用いる教材も異なってきます。
・韓国語の基礎や文法を学んできた人におすすめの教材
このタイプの方は今まで独学で学んできたのでハングルの読み方や正しい発音、基本的な文法を学んできたと思います。直ぐにでも実践できる方法としては「テキストの朗読を増やす」ことである程度底上げが可能ですが、アウトプット能力を高める上で教材は必要です。
特におすすめなのはロゼッタストーン(→当サイトのレビューへ移動します)です。こちらの教材は私も他言語で試しましたが、目に見えるイメージを捉えてそこから声に出す練習をひたすらすることができます。
スピーキング力を伸ばすためには「反射神経を鍛える必要」があります。
つまり目に見えるものや耳で聴きとったものに対していかに韓国語で答えるかの訓練です。
これに関しては数をこなして脳に韓国語の道を作るしかありません。
その点でうってつけなのがロゼッタストーンです。PCと向い合って一人で実践するものですが、多くの利点があります。例えば教室で複数人のグループで学ぶと遠慮して発言ができない人にとっては特に役立つでしょう。
とにかく自分のペースで学習を進められるのと量稽古をこなすことができるので、韓国語の基礎を既に学び終えた方に特におすすめです。
・これから韓国語を学びたい人におすすめの教材
「これから韓国語を学ぶけど、話せるようになるのが目標!」という方にとってはロゼッタストーンはおすすめできません。なぜならこの教材は韓国語の基礎や文法を学び終えた人向けのものだからです。
もしこれから韓国語を学ぶのであれば、むしろ韓国語の基礎を十分に学べる教材をおすすめします。土台を据える上で当サイトではこちらの教材をおすすめしています。(→当サイトのレビューへ移動します)
こちらは元々韓国で技術通訳をされていた方が作成されたものですが、会話力を身につけるための学習法で取り組んでゆくので、これから学びたい人にうってつけの教材です。
ぜひ参考にされてください。